本軸とサブ軸との違い：3。

一日一日がなんとなーくシレっと過ぎ去っていきます。
今回も引き続き本軸とサブ軸の違いです。
ラスト～。
やっぱり文字ばかり＆自分用メモでござる。
次からはスクショと素敵な頂き物を紹介したい…！
　
　
　
　
　
［ 橙流 ］
本軸：
元々泡沫の島の管理をしていたのは彼女です。
見た目は20代ですが、実際の年齢は不明。
泡沫の島ができた時から、ずっとずっと島と一緒に生きてきた女性。
…が、ある日突然不慮の事故から生命の危機に陥り、最後の力を振り絞り
橙夢を生み出し泡沫の島を存続させた、実はちょっとすごい人。
急なやっつけ仕事（！）で未熟な橙夢と強制的な感じで力を託してしまった白鴉を
幽体のまま密やかに見守りつつ、もう大丈夫かな～ってところで
再び身体を手に入れて再臨（一応泡沫の住人だが感知されない存在）。
幽体の頃は橙夢たちにも気配を感じさせていたが、再臨後は一切の接触ができない。
唯一、弌吏の島にだけは足を運び、たまに談話していく。弌吏も彼女のことは他言しない。
（制約としては島主の力を持つ者（橙夢・白鴉）との接触を禁じられている）。
泡沫の島の片隅で密やかにセカンドライフ（笑）を楽しんでいる。
たまたま出会った手負いの赤蜘蛛の世話をしながら、のんびり暮らしている。
弌吏以外に、遥弐ともたまに会うことがある。
サブ軸：
彼女は唯一、本軸とサブ軸とで繋がっている存在。
でも身体は別々。意識が繋がっている感じ。
本軸の橙流とサブ軸の橙流はそれぞれ別の生活をしているけれど、
意識としては共同体。
こちらの世界（サブ軸）では泡沫の島の制約がないため、
近くで橙夢たちを見守れることを嬉しく思っている。
また、本軸では仄月は亡くなっていることを知っているため、
それが最も関係の深い弌吏にとってどう影響するかと少し心配している。
こちらで初対面の仄月とは気が合う（というかもっと深い部分でお互いに感じる部分があるらしい）。
赤蜘蛛からの好意は本軸よりも受け入れている（が、好意に応えるとかではない）。
とりあえず、本軸では構えない分、橙夢を可愛がっている。
　
［ 赤蜘蛛 ］
本軸：
手負いのジョロウグモ種。
体色が深紅であることから、橙流から「赤蜘蛛さん」と呼ばれている。
手負い（8本あるうちの足は一本欠けている）で力尽きようとしていたところを
橙流に介抱されて救われた。
元々同種にも馴染めず、かと言ってリヴリーの中に混じるわけにもいかず…の、平和主義モンスター。
普段は原型の大きな蜘蛛の姿をしている。
同種の中にいるよりは、どんなに攻撃をされても避けられてもリヴの傍の方に寄りたいと思っている。
初めて自分を受け入れてくれたのが橙流で、女性としても惚れているが
なんせ口下手の照れ屋（その上女性が苦手）のため彼女を目の前にすると緊張して仕方がない。
橙流が傍に寄ってくると、ついつい身を引いてしまったり逃げてしまったりする。
今のところは、橙流以外との接触はない。
ちなみに、橙流の島の片隅の茂みにひっそりと身を隠し住み付いている。
（橙流にどうせなら家に入ってくれてもいいのにと言われているが、とんでもないということで。）
サブ軸：
こちらでは橙流の花屋にお花を届けたり花を預かって送ったりする配達のお兄さん。
リヴ・モンの区別がない世界なので、そこそこ普通に暮らしている。
人見知り・口下手・照れ屋（女性が苦手）で友達は…いない。
花屋の橙流に一目惚れしてから、花を届ける以外でもたまたま近くを通ったなど
わかりやすい理由を付けて立ち寄ったり、遠くから橙流の事を眺めていたりする。
橙流の店に男のバイト（弌吏）が入っていると落ち着かない。
たまに橙流にお茶に誘われても「…っ！（ｶｧｧ）」ってなって逃げちゃう。
褐色肌なので赤面はそれほど目立たないが、明らかに橙流に惚れているのは誰が見てもわかる。
橙流が夜に男（仄月）と出掛けるのを見掛けるとものすごく胸が苦しくなる。
あ！別に、ス○ーカーをしているわけではない。たまたま見掛けちゃうんです。
本軸・サブ軸ともに、報われない赤蜘蛛です。
　
　
そんな感じで、これで全員分終わり。
本軸とサブ軸の違いのつもりが、ただの設定紹介みたくなってしまった…
赤蜘蛛は純粋な人なんです。こんな調子だから恋愛経験なんてゼロですよ。
橙流は、愛情の塊だと思ってる。でも、相手からの愛情は受け取らない。
「好き」はいいけど、「愛してる」は受け取らない。
なので、この先も赤蜘蛛が報われることはない。可哀相（←）
いつか赤蜘蛛にも報われる日が来るといいね、と思ってるんですが、
今は橙流への片思いの矢印が図太過ぎて…困ったものです（←←）